食彩滋味おにぎり

SDGsへの取り組み

sustainable development goals

フードロスや使い捨てプラスチックごみの問題や、
貧困問題などが社会の大きな問題になっている現在において、
飲食店にもSDGsへ取り組むことが求められています。

フードロス削減

つくる責任 つかう責任
フードロス削減に努めることは、SDGs目標12番「つくる責任 つかう責任」の取り組みに該当します。農林水産省は、日本における食品産業の中で、外食産業で起こっているフードロスが多いことを指摘しています。フードロスを削減するための取り組みが飲食店に求められています。

出典:農林水産省『外食における食品ロス対策』

プラスチックごみ削減

気候変動に具体的な対策を海の豊かさを守ろう陸の豊かさも守ろう

プラスチックごみ削減は、SDGs目標13番「気候変動に具体的な対策を」、14番「海の豊かさを守ろう」、15番「陸の豊かさも守ろう」の取り組みに該当します。プラスチックは1950年から生産されていますが、生産量と廃棄量が増加し続け、このペースで増加すると2050年には120億トン以上のプラスチックが埋立または海洋へ投棄されるとの予想が示されています。

サステナブル・
シーフードの利用

海の豊かさを守ろう

サステナブル・シーフードとは、水産資源や環境に配慮し、適切に管理を行っているMSC認証を取得した漁業で獲られる水産物または、社会への影響を最小限に抑えたASC認証を取得した養殖場で育てられた水産物を指す用語です。飲食店はサステナブル・シーフードを利用することで、SDGs目標14番「海の豊かさを守ろう」に取り組むことができます。

雇用の創出

働きがいも経済成長も産業と技術革新の基盤をつくろう人や国の不平等をなくそう

従業員やアルバイトの雇用を確保することも、飲食店ができるSDGsの一つです。アルバイトをしながら学費を稼ぐ大学生や専門学校生も大勢いますが、コロナ禍で店の経営が危うくなり、バイト先を解雇され学費を払えず、学校を辞めなくてはいけない学生が増えているのが現状です。

外国人に対しても同様で、日本で得た収入を母国に仕送りしている外国人も多くいます。物価の違いもあり、日本でのわずかな収入が現地家族の生活を支えているケースもあります。人種や雇用形態を問わず、仕事がなくなれば生活できなくなる人が大勢いるため、飲食店経営者はスタッフの雇用を守ることを肝に銘じなければなりません。